今日は、5月下旬から始まる売比河鵜飼祭を紹介するよ。
奈良朝の天平時代のこと、国司大伴家持が国内巡察の際、売比河(現神通川)で鵜飼い漁(鵜川立ち)を和歌に詠んだがよ。
その故事にちなみ、鵜飼い漁を古式にのっとり現代の世に復活させたものが「売比河鵜飼祭」だよ!
鵜飼の本場より招かれた鵜匠による、2種類の鵜飼漁を実際に見ることができるがやちゃ。
和歌によまれた「徒歩渡り(かちわたり)漁」は、川沿いに歩きながら行う漁。現代の「川舟(かわふね)漁」は、船からかがり火を吊り下げて川面を照らしながら行う漁。
幻想的な雰囲気を味わえることができるよ。